
地震が起きた瞬間に最優先するのは、火を消すことでも外へ逃げることでもなく、自分の身の安全を確保することです。
頭と首を守り、倒れる家具や割れる窓から離れ、丈夫な机の下など安全な場所で揺れが収まるのを待ちます。その後は、周囲の危険や津波の可能性を確認して行動します。
地震直後の行動を6段階で確認しよう
カードを押すと、その説明へ移動します。
※周囲の状況や建物によって安全な行動は異なります。自治体や施設管理者などの指示がある場合は従ってください。
低くなって頭を守る
地震の揺れや緊急地震速報に気づいたら、まず姿勢を低くして転倒を防ぎます。かばんやクッションがなくても、両腕で頭と首を覆い、落下物から守りましょう。
机の下など安全な場所へ
移動できる範囲に丈夫な机があれば、その下に入り、机の脚をつかみます。大きな家具、窓、照明など、倒れたり落ちたり割れたりする物から離れてください。
慌てて外へ飛び出さない
揺れている最中に外へ飛び出すと、瓦、窓ガラス、看板などの落下物でけがをする危険があります。火を使っていても、強い揺れの中で無理に消しに行かず、まず身を守ります。
揺れが収まってから確認
揺れが収まったら、出口を確保し、火を使っていた場合は安全を確認して火を止めます。割れたガラスなどから足を守るため、室内でも底の厚い靴やスリッパを履きましょう。
沿岸部では高い場所へ
海岸や川沿いで強い揺れ、または弱くても長い揺れを感じたら、津波警報を待たず、海や川から離れてできるだけ高い安全な場所へ避難します。警報が解除されるまで戻らないでください。
正しい情報で避難を判断
気象庁、自治体、防災行政無線、テレビ、ラジオなどから正確な情報を得ます。SNSの未確認情報だけで判断せず、避難指示や施設係員の案内に従い、余震にも注意して行動しましょう。
場所別に覚えておく行動
街中
かばんなどで頭を守り、ブロック塀、看板、窓ガラスから離れます。丈夫な建物の近くでは、状況に応じて建物内へ避難します。
電車・バス
急な揺れで転ばないよう、つり革や手すりをしっかり持ちます。勝手に降りず、乗務員や係員の案内に従います。
エレベーター
最寄りの階で停止させ、扉が開いたら降ります。閉じ込められた場合は非常ボタンやインターホンで連絡します。
車を運転中
急ブレーキを避け、ハザードランプを点灯して緩やかに減速します。大きな揺れでは道路の左側へ停止します。
普段から備えておくこと
- 家具を固定する寝る場所や出入口の近くに、倒れやすい家具を置かないようにします。
- 安全な場所を決める家や職場、学校で、落下物や倒れる物が少ない場所を確認します。
- 避難先と経路を確認する自治体のハザードマップで避難場所、津波避難場所、安全な経路を確認します。
- 情報手段を複数用意するスマートフォンだけでなく、携帯ラジオ、予備電池、モバイルバッテリーも備えます。
- 枕元に靴と明かり夜間の停電や割れたガラスに備え、懐中電灯と底の厚い履物を置きます。
まとめ
参考にした公的情報
この記事は一般的な防災教育情報です。実際の災害時は周囲の安全を確認し、自治体・警察・消防・施設管理者などの指示に従ってください。
